団体会員である、公民館サークル「本のひろば」さま(余市町)より、本のひろばニュース303、304をいただきました。
303号は、新年会でみなさんが集まって、交流を深めた様子。小学校でのおはなし会のプログラムと子どもたちの様子が克明に記録されていて、充実の時間が伝わります。子どもたちが絵本のどんな部分に注目しているのかがわかります。誰かに読んでもらうことのあたたかさをしっかりと感じているのですね。
304号は、『葡萄物語』林真理子さんの読書会の様子。おはなし会の報告。子どもたちの熱気に読み手も乗せられて・・・と、みなさんが絵本を通して、子どもたちと心の交流を図っていることが目に浮かぶような内容です。選書に対する感想、おはなし会の進め方などにも、しっかりと良い点と反省すべき点を客観的に見つめて会を進めていることがわかります。
盛り上がるところは楽しく、絵本を読む時、物語を味わうときにはきちんとというメリハリが効いたサークルさんだと思います。