北海道ブックシェアリングさんより、情報誌「ぶっくらぼ」第6号をいただきました。
今号の表紙は、連絡会とも縁の深い、旭川こども冨貴堂のみなさんが素敵な笑顔で登場しています。特集は【北の読書環境シンポジウム】の様子をコンパクトにわかりやすく紹介しています。レコードグラフィックという手法を使い、講師や提言者の意見が一目瞭然になることで理解が深まります。
これは、高齢の方が多く聞こえに不安な場合、大いなる安心感をもたらす手法だと思います。
シンポジウムで語られたことは、行政や個人ではなし得ず、NPOという団体の性質や関わっている方たちの柔軟さがあってこそだと思いますが、少しづつ認知され活動が広がっていることがわかります。課題改善という点では、ある年月で改善がなされて解散できることが理想なのかも知れませんが、北海道ブックシェアリングの、読書の楽しさと読書環境の整備の大切さを伝える活動は、まず認知の10年(種まき)、成長の10年、根付く10年なのではないかと思います。
このたび、北海道ブックシェアリングの事務局の方が、北海道子どもの本連絡会の仲間に加わりました。ありがとうございます。
お互いに何か協力できることは共に手を取りあえると良いですね。