北海道立文学館さんより、年間スケジュールをいただきました。
今年度の大型企画展も充実の内容です。
4月13日~5月31日 よみがえれ!とこしえの加清純子 『阿寒に果つ』ヒロインの未完の青春
*渡辺淳一『阿寒に果つ』ヒロインの加清純子、彗星のごとく出現した天才少女画家 加清純子。
ミステリアスで魅力的な少女が18歳の生涯を散らすまでの刹那的な日々にせまります。
6月8日~8月18日 歌川広重 ふたつの東海道五拾三次
*弥次さん喜多さんの旅が楽しめる展覧会。版元の違う作品が同時に展示されます。
前後期で作品と旅路が変わります。
8月31日~11月7日 ノンフィクション作家 保阪正康の仕事
*札幌出身の保阪正康の仕事を深く紐解きます。令和元年に昭和を振り返る貴重な機会となります。
ご本人による講演会もあります。
11月16日~2020年1月31日 人形劇から飛び出した人形たち
*人形劇に人形が展示されます。会期中は人形劇の実演や読み聞かせも予定されているそうです。
読書週間に家族で楽しめそうです。
1月25日~3月22日 砂澤ビッキと詩の本棚 激流する風景
*砂澤ビッキの蔵書から思想を探ります。
20代に知己を得た澁澤龍彦はじめ国内外の小説や詩集から源流をのぞきます。
多彩で魅力的な展示ばかりです。
夏休み創作教室は、今年も中高生を対象に、小路幸也先生が教えてくれます。
これ、毎年、いいなぁ~と思うのですが、札幌の学生に教えることに意味があるんだな・・・と強く感じます。