全国児童文学同人誌連絡会さんより、「季節風」第138号をいただきました。
289ページの大ボリュームで読み応え充分です。
創作8本、ルポ、書評など盛りだくさん。
創作はどれも多彩なもので、季節風ともなると読ませる力量があり、楽しく拝見させてもらいました。ただ、ひとつ難点?かな、と思うのが、漢字の多用、全部をひらがなにする必要はありませんが、会話文などは、キャラクターの雰囲気をいかした漢字の使い方がなされていれば、日常生活ではすでに使用していない漢字など、あまり変換するのもどうかな?と読んでいて感じました。
大人が読むものなので、さして違和感を感じることなく読めますが、子どもの登場人物がこんな難しい言葉を使うかしら?このキャラにこの言葉は違和感を持たないかしら?と余計なことを感じない作品の細部を突き詰めて表現することが大切なのかも知れません。
どれも、じっくり読ませていただきました。
ありがとうございます。