top of page
検索
事務局

季節風 2019年春号 通巻138をいただきました。


全国児童文学同人誌連絡会さんより、「季節風」第138号をいただきました。

289ページの大ボリュームで読み応え充分です。

創作8本、ルポ、書評など盛りだくさん。

創作はどれも多彩なもので、季節風ともなると読ませる力量があり、楽しく拝見させてもらいました。ただ、ひとつ難点?かな、と思うのが、漢字の多用、全部をひらがなにする必要はありませんが、会話文などは、キャラクターの雰囲気をいかした漢字の使い方がなされていれば、日常生活ではすでに使用していない漢字など、あまり変換するのもどうかな?と読んでいて感じました。

大人が読むものなので、さして違和感を感じることなく読めますが、子どもの登場人物がこんな難しい言葉を使うかしら?このキャラにこの言葉は違和感を持たないかしら?と余計なことを感じない作品の細部を突き詰めて表現することが大切なのかも知れません。

どれも、じっくり読ませていただきました。

ありがとうございます。


閲覧数:18回0件のコメント

最新記事

すべて表示

児童文学創作教室 作品集をいただきました。

北海道文学館さんから、北海道文学館ウイークエンドカレッジで創作講座を受講した方の作品集をいただきました。 児童文学というには大人向けのものもあったが、最初から最後まで書くということを学んだことで「書く」行為に興味が持てたのではないでしょうか。書きたいテーマを見つけ、気持ちを...

まゆ 第133号をいただきました。

北海道の老舗同人誌「まゆ」の第133号をいただきました。 こちらもコロナ渦や同人のみなさんの事情で例年より発刊が遅れたとのことでした。 今回は全体的に重めの記事が多く、読み込むのに時間がかかってしまいました。 書くことで自分の心と対話していく様子、心情の変化などが読み取れ、...

ぷと 第18号をいただきました。

千歳のぷとさんより同人誌をいただきました。 コロナ渦の現状を生活する者の視点から描いたものに観察者としての目配りが光っていました。見えないウイルス、窮地にこそ見えた人間のふるまい、不安や先の見えないもやもやした気持ちを吐き出すように書かれた作品に共感を覚えました。...

bottom of page