top of page
検索
事務局

「まゆ」第132号をいただきました


児童文学・児童文化研究誌「まゆ」第132号をいただきました。

かわいらしい挿絵が、物語を引き立てる。

エッセイ、創作、連載、旅行記と盛りだくさんな内容。

この同人誌のみなさんは、完成度の高い作品が多いので読んでいても充実感が違います。

創作は小品ながら、しっかりとした骨格を持っていて、キャラクターの紹介も自然に行われ、語りたいことをきちんと伝えています。

楽しみに読んでいた、旅行記は、今回が最終回。細かな描写と心情が丁寧でひととき旅気分を味わうことができました。そして、その著者のエッセイでは、闘病記。なんと。しかし、前向きに治療を行う様子もわかり、ただただ、お大事にして欲しいと願います。

さすが、老舗の同人誌、読み応えがあり、クオリティも高いものでした。


閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

児童文学創作教室 作品集をいただきました。

北海道文学館さんから、北海道文学館ウイークエンドカレッジで創作講座を受講した方の作品集をいただきました。 児童文学というには大人向けのものもあったが、最初から最後まで書くということを学んだことで「書く」行為に興味が持てたのではないでしょうか。書きたいテーマを見つけ、気持ちを...

まゆ 第133号をいただきました。

北海道の老舗同人誌「まゆ」の第133号をいただきました。 こちらもコロナ渦や同人のみなさんの事情で例年より発刊が遅れたとのことでした。 今回は全体的に重めの記事が多く、読み込むのに時間がかかってしまいました。 書くことで自分の心と対話していく様子、心情の変化などが読み取れ、...

ぷと 第18号をいただきました。

千歳のぷとさんより同人誌をいただきました。 コロナ渦の現状を生活する者の視点から描いたものに観察者としての目配りが光っていました。見えないウイルス、窮地にこそ見えた人間のふるまい、不安や先の見えないもやもやした気持ちを吐き出すように書かれた作品に共感を覚えました。...

bottom of page