苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会さんより、会報「あくしゅ」第74号をいただきました。
今号、巻頭の顧問の校長先生による寄稿は、とても温かい内容でした。学校での読み聞かせはいつごろ始まったのだろうと、PTA会誌を紐解くという、資料探索のお手本のような素晴らしさ。
文庫活動連絡会の発足時期に関係あるのでは、とあたりをつけるところは司書並みです。
教員の入れ替わりが激しい教育現場では、歴史や来歴をさぐるのは案外と難しいものなのです。
どうしたら分かるだろうと考え、資料を探る、そして、大事にしていく。よい文章でした。
そして、9月7日、苫小牧中央図書館にて、いとうみくさんの講演会があります。
近年の児童文学者では、瞬く間に成長し、素晴らしい作家へと変貌を遂げたいとうさん。
ここ数年の活躍、創作のクオリティ、比類なき物語性の高さ、大注目の作家さんです。
うらやましい!!!