札幌地区連子どもの本連絡会さんより、「ジグソーパズル」第86号をいただきました。
今号は、北海道子どもの本のつどい参加記。
図書館づくりを進めてきた方の理想の図書館像について、これは、図書館という場所や機能を問う原稿。地域の願いが切実に感じられるものでした。
第14回アジア児童文学大会の参加記。
中高生たちの居場所として掲載された原稿には、図書館での学生の自習禁止についての考察。そうなのだ、大人の資格試験の勉強やパソコンを持ち込んで良い場所を図書館の中につくるのなら、いっそのこと、自習室を作ってしまうぐらいの大胆さがあっても良いと思う。ただ、学生の自習はたいていは定期考査前や受験前など、期間が限られ、混雑や騒々しいことは、ある一定期間なのだ。図書館は誰が来ても良い場所なのだから、寛容な対応を願いたいものだ。と思う。
升井純子さんの3月刊行予定の「ドーナツの歩道橋」出版困難記。やっとこカタチになったことをうれしく思い、楽しく待とう。