苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会さんより、あくしゅ第72号をいただきました。
今号より、誌面が横書きになっています。
苫小牧では、学校司書が配置されそれぞれが工夫を凝らして活動中です。その活動を丁寧に紹介しています。当事者だけでなく、読書推進を願う大人がこのようにPRすることが、読書環境に興味をもたせ応援することになると思います。
原稿をお願いしたり、取材するのは、簡単そうで実は大変なことです。人を知らなければなりませんし、気持ちはあっても書くことに苦手意識を持っている相手も少なくありません。
自分たちの活動を説明して、原稿の概要などをお願いして、期日を決めて、締め切りまで心待ちにして、さて、原稿が来たら誌面に落とし込む作業。見やすいように、読みやすく、手に取ってもらえるよう心を砕くのです。
みなさん、本当に素晴らしい活動をされていることを知ってほしい、お伝えしたいという気持ちで取り組まれていることでしょう。
そして、このように活動を知ることで、子どもの読書環境に関心を持つ人が増えていくことでしょう。子どもたちは、どんな子でも、絵本や物語の世界に触れることで瞳がキラキラとします。その姿を目の当たりにしたら、「なんかやってあげたい」という気持ちが広がっていきます。